商品の説明
琳派の流れを継承し歴史のDNAを受け継ぐ伝統工芸作家“藤林徳扇”落款のひと品…洗練に和の色艶を映し出す銀通しの美しい訪問着でございます。
藤林徳扇は、1680年(延宝8年)に京都にて錦織を創業した創業者のことで現代に至るまで12代にわたり受け継がれている世襲名。光琳の祖として知られる地、京都・鷹ヶ峰で宮内庁御用達の錦の御旗を生み出し続けてきました。優雅・格調・貴品、そして「見つめられる着物」を創作理念とし、またその活動は幅広く“徳扇コスモ・アート”と称賛される絵画を発表するなど、日本はもとより世界の著名人から高い評価を受けています。
落ち着き払う藤鼠色の濃淡に巧みな構図で描き込まれた和花の一景、銀通しの重厚感に現代絵画のように浮かび上がるその表情は必見の価値あり!それは藤林徳扇の類稀なる感性が創り出す創作着物の世界観、素敵です。
左袖たもと・左後ろ身頃の裾より58㎝上に保管時に付いた薄汚れと上前柄に目立たぬ薄シミがあるのみ新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。
こちらのお着物は、正絹の滑らかな艶感に加えて遠近手法で柄行を描くなど創作着物の奥行を意識したアプローチを込めています。シンプルなテーマながらもしっかりと視覚を捉えるデザイン力…“お洒落味を楽しむ大人の奥行”として貴女のお気に入りになること間違いなし、お奨めです。
銀通しは、織物全体に亘り緯糸に銀糸を織り込んだもので、生地も少し厚めで重たく、重厚感にあふれた奥行きが魅力の生地です。
“花の命に我が身を映し面影留めて華を伝える”、この機会に是非貴女のお手元に。
採寸表
身丈 : 168cm(肩から)
裄 : 68cm
肩巾 : 33.5cm
袖巾 : 34.5cm
袖丈 : 52.5cm
前巾 : 24.5cm
後巾 : 27.5cm
素材 : 正絹(袷)
折代 : 身丈(内揚げ 前3.5cm・後6cm) 裄(身頃側:1cm・袖側:3cm) 袖丈(6cm)
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商品の情報
カテゴリーファッション > レディース > 着物・浴衣 > 着物 > 訪問着・付け下げ商品の状態新品、未使用発送元の地域群馬県